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わたしたちのことルマルについて
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わたしたちは、
ル・マルシェ部です
日本水郷、関東一の米どころと呼ばれ、
江戸の食・食文化を支え商都として栄えた千葉県香取市佐原。
日本遺産に選ばれた町並みで、もっと気軽に着物体験ができたらいいのに…
きもの姿の人で佐原をいっぱいにしたい。
そんな想いで創業97年の呉服店から事業を承継した。
商家コメヤをニューレトロなまちもどし事業の視点で見ると、
米粉のスイーツカフェになる。
古いだけじゃない、そんな一歩先を目指して着物体験とカフェ事業を行っています。
変な名前だと思ったでしょう?
ー マルシェ(市場) なの?
活動の拠点にしている千葉県香取市の「佐原の町並み」の発祥は、八日市場の地名等が残るように室町時代頃に定期的に市が立ち、商業・商品経済が発達したことから、今の商家町が形成されたそう。他の町にはマネできない「まちもどし」による地域デザインを目指している。
ー なぜフランス語?
懐古主義、レプリカではなく、僕ら風にまちをデザインしていくことを表すために、日本語由来ではないけれど、わかりやすい言葉で表現した。
ー なぜ部がつくの?
型にはまった組織ではなく、活動に賛同していただける方たちと共に、広くゆるく繋がっていこうということを表現。また、「ル・マルシェ」だけだと気取りすぎかなと心配になったため…まじめにふざける、それも大事なことだ。
ー なぜまちもどしなの?
地域振興、まちづくり、いろいろな取り組みがあるが、古いものを切り捨て、今ないものを新規に作り出すではなく、地域の歴史・文化とのデザインミックスしていくことが大事で、我々の活動の目的。若者や子育て世代に投資して、まちが将来にわたって自活できるような基盤づくりが必要である。まちもどしとは若さを取り戻す、若者を取り戻すという視点でもある。
ー なぜ、非営利法人なの?
次代を担う若者たちがやりたいことを実現するために、イノベイティブで高収益な構造を作り、実際にこのまちで出来ることを先陣をきって示すことを目的とした非営利活動法人。彼らはお金儲けをしたいというモチベーションではない。高収益とはお金を回すこと、高生産性で成長性と持続性があること。収益とは営利活動、お金儲けを直接指すものではないのだ。地域のために働く、佐原の商人はおもしろい。
ー どんな活動をしているの?
日本遺産のまち「佐原」で上質な体験を ニューレトロ:まちもどし、今だからできること
どうしたらお客さまに来ていただくことができるか、ぼくらの大好きなまちを好きになってもらえるかを考えた。日本遺産の佐原の町並みは、中高年層に認知度があるが、若い女性や子どものいるファミリー層は来ていただけるのか?
今までこのまちを知らなかった方の、一生の思い出になるような体験を提供したいとの想いで活動を行っている。
名ばかり有識者を外部から呼ぶのではなく、まちから逃げも隠れもできない若者たちが、自前でこのまちをデザインしていくのだ。